俣彦の身の丈

テーマを特に設けず綴っていこうと思います。

ミッション限定免許

先日ジョギングをしていましたところ、通りにクルマが走っているにもかかわらず、商業施設から無理に右折して来たクルマがありまして。

 

幸い通りを走っているクルマ。本来停まる必要のないクルマを運転されていますかたの大人の対応によりまして

(……何事も無く……)

済んだのでありましたが、商業施設から無理に右折して出ようとしたクルマの運転手のかたは、見た目で判断してはいけませんが

(……お年を召したかたでありました。)

その時私が居た場所。と言うのが

(……もし商業施設から出ようとしたクルマがブレーキとアクセルを踏み間違えたら……。)

と言う場所に私は居ました。

 

「オートマ限定免許」

と言うのが登場したのが、ちょうど私が免許を取得した時期。チェンジの切り替えを必要としない。簡単な操作で運転することが出来ることもありますので。

……と言うことで作られた免許制度である一方、

ミッション車の動きからクラッチ操作を省いただけなのがオートマ車でありますので。

ミッションの免許を持っていればオートマ車に乗っても構いません。

となっています。私もミッション車の免許でオートマ車を運転している1人であります。

 

……なのでありますが、ミッション車とオートマ車の違い。と言うモノがほかにもあります。それは何かと言いますと

ミッション車は

「坂道を除きアクセルを踏まないと進むことは無い。」

のに対しまして

オートマ車

「ブレーキを踏まないと進んでしまうクルマ。」

であります。オートマ車を運転する際は常に何某かクルマを停止させる操作が必要となります。加えて

ミッション車は

「強くアクセルを踏んだら停まってしまう。」

のに対しまして

オートマ車

「強くアクセルを踏んだら急加速をしてしまいます。」

 

ブレーキを踏んだつもりが、誤って……。

と言う悲劇が発生する1つの要因がオートマ車の中には潜んでいます。

で。そのオートマ車が幅を利かせるようになったのが、私が免許を取得した時期。30年近く前のことであります。

……と言うことはそれ以前のかたは当然のようにミッション車で運転していたことになります。そのかたがたが齢を重ね。

ミッションに比べ操作が楽だから。

オートマ車に乗り換え。ミッション車の感覚で運転してしまいますと……。

 

商業施設に突っ込みましたり。信号待ちをしている……。

と言いましたブレーキとアクセルの踏み間違え1つによる急加速のリスクがオートマ車には潜んでいる。

(ミッション車で強くアクセルを踏みますとエンストを起こしますので。)

それだけミッション車以上に危険なクルマがオートマ車なんだ。

……と言うことを思いますと

ミッション車とオートマ車の免許は別物。

「ミッション限定免許」

と言うモノが本来は必要になるのかな……。

 

いづれ私も高齢者となります。クルマが無ければ不便な地域に住んでいます。クルマは必要であります。

……なのではありますが……。