結果的には国府の駅を往復しただけの……
お題「ダイエット記録」
ゴールデンウイークのこと。
どこか普段行くことは無いところにでも……。
連休=翌日が休みであることもありまして、結構遠くにまでジョギングに勤しむことがありまして。今回は、豊橋公園から新城駅を目指してみようでは無いか……。
豊橋公園から新城までは、かつてフルマラソンが行われていたコース。一度走ってみたいな。と言う気持ちがあるのでありましたが、当時のルートは、道が狭い上に歩道が無く。加えて交通量も多い場所でありますので
(……その道は避けたほうが良いだろうな。と。)
そんなことを思いながら豊橋公園に向かいましたところ、幸い駐車場が空いていまして、無事クルマを停め。イベントが始まる前の豊橋公園を通りつつ国道1号線へ。
……となったところで。
(……新城までは遠いよな……。)
目標ではあるけれども
(……仕事ではない。)
加えて
(……健康のために20キロ以上走る必要も無い……。)
(今日は……国道1号線を進んでみようか……。)
となりました私は、分岐点となる瀬上の交差点を新城方面となる右へ曲がることなく、直進を選択することにしました。
この国道1号線は100m毎に日本橋からの距離を示す標識が設置されていますので、時々ストップウォッチを用い、ペースを確認しながら歩を進めて行きまして、1時間弱ぐらい走りまして名鉄の国府の駅まで走りまして
(今日はここまで。)
と、どこに立ち寄るわけでも無く、9時39分の急行で豊橋駅に戻り、街中をテクテク歩いて豊橋公園。イベントが開かれている会場から聞こえる
(……学校で習ったな……。)
(……でも曲名が出て来ない曲を独り口ずさみながら家へと帰る……。)
そんな過ごしかたをしたのが5月の4日。
翌5月の5日。休みは残り2日。長い距離を走るなら今日まで。と再び豊橋公園にクルマを走らせる私。首尾よく駐車スペースを確保。たぶん子供の日のイベントなんだろうな。の公園に設置された幅の狭いレールを横目に3つの国道が交わります西八町の交差点へ。そこで私が選んだルートは
(……蒲郡を目指してみよう。)
新城の「し」の字も出ることは無く、国道23号線を進む私。国道23号線は海に向かい、海に沿う道でありますので、勾配を気にする心配も無く、のんびりジョグを進めて行く私。印象に残ったこととしましては
(……水。それも海を連想させる地名の多さ。)
干拓が進みまして、海岸線が遥か遠くになっているとは言え。
(……もし今、大地震が起こった時の逃げ道は……。)
の意識と足を残しながら豊川。続けて豊川放水路を渡りますと、
(……ここもけっして安全な場所では無いのだろうな……。)
と思われる場所に設置されています前芝の消防署が目に入って来ます。ちょうど職員のかたがたが交代される様子を眺めながら新しいほうの国道23号線の合流地点へ。
(……もしここで何かあったら、この高架の上に逃げるしかないな……。)
と確認しつつ私は元々の国道23号線へ。今も川の河口となる場所を
(……今来たら逃げ場所が無い……。)
と思いながら豊橋から旧の御津町へ。今は豊川市となりました旧御津町の。国道23号線沿いを久しぶりに走っての印象となりますと、
(変わっていないと言えば変わっていない。)
会社関係の看板は変わっていない。
でも
(直接小売やサービスをされている店は軒並み廃業している。)
ゲームセンターとレストランが併設されていた施設は、倉庫になっていました。
しばらく走りますと、いよいよ蒲郡市が。となりましたところで
(……無理に蒲郡駅まで行く必要も無いか……。)
(……まだ1時間近く走らなければいけないのだし……。)
(……御津の中心地もしばらく行っていないな……。)
と、この辺りは、独り走りの良い点と言えば良い点なのでありまして。海沿いの国道23号線に別れを告げ、愛知御津の駅を目指すことにしました。途中、印象に残りましたのが
『津波ライン』
あとで調べてみましたところ
『最低限、この表示より高く遠い場所に避難してください。』
と豊川市が設置したものでありまして、改めてマップを見ますと
(……さっき通って来た道は……。)
その後、御津の街中の途中で歩道が尽き、左折したところで迷子。比較的新しい線路を越える道に戻り、その道の横にある歩道橋を見つけ、登ると目的地と定めていた愛知御津の駅が少し離れた東側にあることを確認した私は、
(……本数の多い国府の駅にしようか……。)
とテクテク北へと走り1号線に合流。途中駅への近道となる脇道を進み、
(……迷わなかったら乗ることが出来たんだな……。)
の9時49分の特急を見送り、どこに立ち寄ることも無く私は
10時台最初の急行電車で
(特急だったら進行方向の座席なんだけどな……。)
と思いつつロングシートに腰を下ろし、豊橋駅へと戻るのでありました。
目的地でポジティブに。
とか
最初の目的地に辿り着くことが出来る人を
(……私は尊敬します。)